デフレでレンタル需要が急増

世の中はデフレの雰囲気でまたあふれています。

数年前のデフレの雰囲気が、また街中に戻ってきました。デフレになるとみんなものは買わなくなるし、買っても安いものを求めて、じっくりの買い物姿勢になります。横浜市の専業主婦(４１）のかたは、会社員の夫（４６）の給与カットで生活費が月１万円減ってしまいました。そのため、３０００円の収納ケースを買うときでも、２週間かけてネットで点検して買ったそうです。それもポイントがつくように曜日を選んで。



レンタル業者もデフレの追い風を受けています。

ネットで高級ブランド品をレンタルできる「Ｃａｒｉｒｕ（カリル）」（東京都港区）は、正規品で購入すればなんと１０万円以上するバッグを一日４０００円ぐらいで借りられるとあって、大人気になっています。会員も急増して２８００人にまでなったそうです。都内在住の主婦（３１）は、夫のボーナスが今年は３割もカットされるとあって、友人の結婚式には、レンタルバッグを借りて出席したそうです。それも今年になって３回もだそうです。

Ｃａｒｉｒｕ（カリル）　　http://www.cariru.jp/