シェアサイクルサービス『チャリチャリ』を運営するneuet株式会社は、福岡県久留米市とシェアサイクル事業実施に関わる連携協定を締結した。
久留米市民及び来街者の自転車利用の利便性向上を図る
久留米市におけるシェアサイクル事業は、身近な交通手段として自転車を共有することにより、久留米市民及び来街者の自転車利用の利便性向上を図り、日常の移動や観光拠点への周遊を活性化することを目的に開始する事業。
すでに、福岡市では2018年2月以降、4,000台の自転車と670ヶ所以上のポートにより累計1,900万回を超える利用があり、これは政令指定市で展開しているシェアサイクルサービスの中で最も早い速度での成長だという。
neuetは、株式会社筑邦銀行をオフィシャルパートナーに迎え、2024年春の事業開始を目指し、久留米市民及び来街者の回遊性向上に貢献する方針だ。
なお、サービスエリア、投入車体数及びポート展開等、具体的な事業の詳細については、改めて公表予定。
「Charichari(チャリチャリ)」は、スマートフォンアプリで専用の赤い自転車の鍵をあけ、かんたんに利用できるシェアサイクルサービス。ベーシックは1分6円、電動アシスト自転車は1分15円で利用でき、乗りたいときにすぐ利用できる。
(坂土直隆)