ヴイストン株式会社は、LiDAR(LRF)を搭載した卓上サイズのROS対応台車ロボット「ライトローバー」の、レンタルサービスを開始する。
グループ学習や群制御の研究用途に好適
「ライトローバー」は、卓上での運用が可能なROS対応の小型二輪台車ロボットで、高性能なLiDAR(LRF)とRaspberry Pi 4 Model B(RAM容量4GB版)を標準搭載しており、台車ロボット制御の学習用教材や開発機体として、学校や企業研修、研究用途などに広く活用されている。
今回開始するレンタルサービスは、ライトローバーを5台セットとしてプラン化したもので、学校や教育機関での導入のほか、グループ学習や群制御の研究用途に好適なものとなっている。
レンタル期間は6ヶ月間とし、本格的なROS台車ロボットについて、基礎から応用までをじっくり学習することができる。レンタルでの導入は、本体を購入する場合と比較して資産管理などの点で簡易であることが特徴で、同社の研究開発用台車ロボット「メガローバー」などで好評なもの。
サービスは、6ヶ月間を基本とした長期間にわたるレンタルとしてプランを設計している。対象となるライトローバーは、5台を1セットとし、レンタル期間満了前に相談することで、期間の延長にも対応する(延長の期間は6ヶ月単位)。
■ライトローバーの製品情報および公式YouTube動画
・製品ページ:
https://www.vstone.co.jp/products/lightrover/・レンタルサービスページ:
https://www.vstone.co.jp/ (坂土直隆)