年間1万人 認知症の徘徊対策にGPS発信機「ICHIDOCO」
近年、認知症の行方不明者は1万人にものぼり、その対策が叫ばれている。厚生労働省も2010年より「地域支え合い体制づくり事業」を実施し、地域で認知症の人々を見守るネットワーク構築もすすみつつあるが、まだまだ介護する家庭に負担が大きくなっているのが現状だ。
携帯電話のレンタル事業を手がけるモバレン株式会社は、小型GPS発信機のレンタルサービスのレンタル料金を30%割引するキャンペーンを開始した。「ICHIDOCO(イチドコ)」は、認知症の人に持たせることで、万が一の際に携帯電話やスマホから位置情報を追跡できるサービスだ。
30gと軽量でカバンや車で使用可能 長期レンタルも
レンタル料金は5日間で7,400円、7日間で8,400円、30日で17,400円、長期プランで9,800円/月となっている。サイズは3.7cmx4.5cm、重量30gと小型・軽量で、カバンなどに入れる通常タイプと、車やバイクなどに取り付けられるマグネットタイプから選択できる。
徘徊で目が離せない認知症の人を介護する人の強い味方になる小型GPS発信機。お年寄りだけでなく、小さい子どもの見守りにもおすすめのサービスだ。
GPSレンタル発信機 ICHIDOCO(イチドコ)
http://ichidoco.com/プレスリリース (@Press News)
http://www.atpress.ne.jp/view/53187