座ったままでスイスイ移動 パーソナルモビリティ「UNI-CUB」
日本科学未来館では常設展でも展示しているパーソナルモビリティ「UNI-CUB」をレンタルして体験できるツアーを行っている。
「UNI-CUB」はHondaが開発したパーソナルモビリティで、ASIMOで培ったバランス制御技術をもとに開発された乗り物だ。座ったままバランス移動のみで操作することができ、歩行者が行き交う屋内の空間で、周囲の人と「調和」しながら移動するのが特色だ。
科学コミュニケーターが案内する常設展ツアーも開催
同館で体験できるメニューは2つ。1つは「未来館入門ツアー」で、テナントスタッフが同行するツアー。乗り方を説明した後、未来館のいくつかの場所をUNI-CUBに乗って巡るツアーだ。1日9回実施され、所要時間は30分ほど。料金は1回700円で1グループ4名のグループで行う。
もう1つの「科学コミュニケーターによる常設展ツアー」は、実施日が11月9日、16日、23日、24日、 30日および12月以降の毎週土曜日。未来館の科学コミュニケーターが同行し、UNI-CUBに乗って未来館の常設展を解説するツアーだ。料金は1,300円で、所要時間は60分ほど。
体験希望者は1階コミュニケーションロビー奥の「UNI-CUBステーション」カウンターにて、受付を行う。Hondaの技術の結晶、座ったまま館内をスイスイと移動できる「UNI-CUB」を体験してみてはいかがだろうか。
パーソナルモビリティ「UNI-CUB」ステーション 日本科学未来館
http://www.miraikan.jst.go.jp/exhibition/unicubst/