コミュニケーション重視型学生寮「チェルシーハウス」
株式会社ネストレストは、低価格かつコミュニティを重視した学生寮「チェルシーハウス国分寺」をオープンした。定員は男女各28名の計56名で、JR中央線の国分寺駅から徒歩18分。家賃32,000円、光熱費等14,700円と、都心ではかなり安い設定となっている。
従来の学生寮といえば、門限や規律が厳しいイメージがあるが、チェルシーハウスには門限はない。社会人キュレーター、メンター制度があり、寮生と交流したり、寮内で行われるイベントの企画・運営に協力したりして、学生生活の充実をバックアップする。メンターには、Samurai Incubate Inc.システム戦略担当の阿部愛氏、augment5 Inc 代表取締役社長/VML TOKYO(WPP)ディレクターの井野英隆氏など、各界の第一線で活躍する社会人メンバーが名を連ねる。
リノベーションで既存の物件が学生寮に生まれ変わる
建物は既存の物件を活かしてリノベーションされたもので、学生同士のコミュニケーションを円滑にするためのデザインがなされている。居室は2人1部屋で、開放的なリビングや、24時間使えるスタディールーム、フリースペースなどが設置され、屋上スペースではBBQもできる。
3月9日、16日には完成内覧会を開催。すでに学生も入居しており、実際の学生が生活する雰囲気も知ることができる。5月には地方学生が宿泊可能なゲストルームもオープン予定。学生同士のつながりは地方をも巻き込み、広がっていきそうだ。
チェルシーハウス
http://chelseahouse.org/