現代アートのレンタルサービス開始
東京都渋谷区にある株式会社ワンダーシーは22日、
月額制の現代アートレンタルサービス「Wonder C」を開始した。取り扱う作品は日本人作家による現代アート、特に
「クリエイティビティを刺激する絵画」が中心となっている。
ワンダーシーによると、Facebook社などがあるシリコンバレーではオフィスのインテリアにアートを導入し、クリエイティビティを刺激する環境を作ることが注目されているとのこと。そのような”クリエイティビティを刺激するオフィス環境”を簡単に作ることができるサービスが「Wonder C」だ。
(画像はプレスリリースより、Facebook社オフィスのアート)
Wonder Cの特徴
Wonder Cのサービスには3つの特徴がある。(1)日本人作家による現代アート作品を中心に所蔵していること (2)3カ月に1度、作品を変更できるので、季節やインテリアに合わせて飾るアート作品を替える、飽きたから替える、ということも可能 (3)借り手は設置する場所だけ用意すれば、あとはWonder Cで搬入、設置を行うこと。
料金は月額10,000円から
料金プランは若手作家の作品のみが対象の
若手育成プラン(月額10,000円)、有名作家と若手作家の作品が対象の
スタンダードプラン(月額15,000円)、有名作家のみが対象の
パトロンプラン(月額20,000円)の3つがある。いずれも作品コレクションのなかから借り手が好きな作品を選ぶことが可能だ。
現在のサービスエリアは東京23区内のみだが、順次拡大予定とのこと。
Wonder C
http://wonder-c.com/