Carstay株式会社は1月30日より、全国各地に点在する駐車場や空き地を車中泊・テント泊スポットとして旅行者に貸し出すシェアリングサービス「Carstay」の日本語と英語版ウェブサービスを本格稼働する。
三井住友海上火災保険の「車中泊保険」で補償
国内外の旅行者はスマートフォン、タブレット、パソコン向けの専用ウェブサイト「Carstay(
https://carstay.jp/ )」上に車中泊・テント泊スポットとして登録された駐車場や空き地を検索・予約、決済し、評価を行うことができる。
全国各地の駐車場や空き地を車中泊やテント泊スポットとして可視化、一気通貫でシステム化させ、旅行者に有料で貸し出すシェアリングサービスは日本初でだという。
「Carstay」に登録した駐車場や空き地の所有者と利用者は、Carstayが三井住友海上火災保険株式会社に加入している「車中泊保険」を付保することができ、設備の破損、利用中の怪我、利用者同士のトラブル、騒音などを補償する。
問い合わせは多言語に対応。現在、全国各地の一般家庭、駐車場、RVパーク、ゲストハウス、商店、スーパー、キャンプ場、ゴルフ場、寺社仏閣などの所有者が「Carstay」に登録している。
登録は、車1台分のスペースに年に1度泊まれ、24時間使えるトイレが500m以内にあることが必要条件であるという。 (慶尾六郎)