スマートフォンレンタルサービス「handy」を展開するhandy Japan株式会社は、位置情報を活用したビッグデータ事業を行う株式会社Agoopとデータプラットフォーム・ビジネス構築に向け、旅行者の行動解析企画を図っていくと発表した。
位置情報取得技術をhandy端末に搭載
Agoopの独自のノウハウである位置情報取得技術をhandy端末に搭載。handy利用者の位置情報取得及び利用に関する同意を得たうえで、貸与されたhandyよりデータを取得する。
第一弾として、8月10日~12日に東京で開催された神田明神納涼祭りで、旅行者の行動解析の共同検証に取り組んだ。1都3県に宿泊している旅行者向けに、神田明神納涼祭りの記事コンテンツをhandy上のプッシュ型メッセージにて告知を行い、その後handyを利用した旅行者の周遊や行動特徴について可視化を行った。
今後もAgoopとさらなる共同検証を行い、広告事業社、宿泊施設に対して、価値ある情報提供をできるよう努めるとともに、日本の観光立国確立を後押しする方針。 (慶尾六郎)