家具のあり方を再定義する「Furniture 2.0」の実現を目指し、「IoT」と「サブスクリプション」事業を展開するKAMARQ HOLDINGSの日本法人であるカマルクジャパン株式会社は、オフィス家具(テーブル、椅子、チェスト含む22種)を提供開始した。
家具メーカーでは初の月額制
働き方改革で、移転・レイアウト変更時には家具購入の高額な初期費用がかかり、不要家具の廃棄に時間とコストがかかる中、家具メーカーでは初の月額制(例:椅子1脚1,000円~)で提供開始した。
レンタル家具の認知・利用経験はまだまだ低く、知っていても利用しない理由に、「レンタル=中古、デザイン性の欠如」が考えられるという。
2018年6月15日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2018 」の中でもポイントとなる働き方改革。カマルクジャパンでは、「生産性の向上」の解決策の一つとして、移転・レイアウト変更時の効率的かつコスパの良いオフィス家具の提供を検討した。
2018年5月に、家具メーカーで初めて月額制家具のサービスを提供開始した。その中で、企業のオフィス移転・レイアウト変更時の課題に対して、「初期費用の削減」「シンプルな経費処理」「廃棄の手間を省く」ことで、企業が実現したい働く環境実現に貢献できると考えているという。 (慶尾六郎)