株式会社スペースマーケットは、あらゆるスペースを貸し借りできるプラットフォーム「スペースマーケット」における2021年の利用動向をまとめた「スペースシェア・トレンド2021」を発表した。
「推し会」の少人数化、2019年平均15名から2021年は平均4名弱へ。より気軽に開催
それによると、特定の芸能人や声優、漫画やアニメのキャラクターなどを仲間と一緒に応援する「推し会」を目的としたスペースマーケットの利用が、1年で3倍、2年で9倍と増加した。
コンサートやライブ映像鑑賞、推しの誕生日を祝う「推し不在の誕生会」「生誕祭」など、プライベードスペースでできる「推し会」を多数の人が楽しんでいる。
また、2019年から2021年の2年間で、「推し会」の開催傾向に変化が見られた。2019年には、レンタルスペースを利用した「推し会」の平均開催人数は平均15名程度で、握手会やオフ会などイベント的に利用された一方、2021年現在の平均開催人数は4名弱となった。
また金額面は、レンタルスペースの1度あたりの平均利用金額が14,123円から7,928円となり、仲間内でより気軽に開催するイベントへと変化した。
(慶尾六郎)