小田急電鉄株式会社とベビー用品レンタル・販売サービスを運営するBabydoor株式会社は、5月7日(金)から31日(月)まで、小田急電鉄 新宿駅にてベビーカーのシェアリングサービス"Share Buggy"の実証試験を実施する。
ベビーカーを持参せずに気軽に外出し、駅周辺施設などを楽しめる
実証試験は、自宅からベビーカーで電車移動することが大変な乗客や、移動先で子どもを抱っこ紐で抱えて買い物すること等に負担を感じている乗客を対象としたもの。
シェアリングサービスによりベビーカーを持参せずに気軽に外出し、駅周辺施設などを楽しめるよう、新宿駅西口地下の改札口付近にベビーカー借用・返却用の「専用ポート」を設置する。
ベビーカーは、専用アプリにより始発から最終列車の時間まで利用可能で、クレジット決済により1時間220円から利用できる。使用方法は専用アプリ内の開錠ボタンで専用ポートを開錠し、ベビーカーを利用できる。
今回、需要や清掃方法に関して実証し、本展開に向けた課題を確認する。Babydoorが提供するベビーカーシェアリング事業“Share Buggy”を活用することで「安心」「便利」「快適」に利用できるサービスの提供を目指す。
●ベビーカーのシェアリングサービス"Share Buggy"の実証試験の概要
・実施場所:小田急電鉄新宿駅 西口地下改札外
・実施時期:5月7日(金)〜5月31日(月)
・実施時間:24時間ご利用可能 (カスタマーサポート 9:00〜20:00)
※午前1時~午前5時は駅構内が施錠しているため貸出・返却はできない。上記時間をまたぐご利用は可能。
・実施内容:ShareBuggy専用アプリ・専用ポート(ベビーカーを格納しているBox)を使ったベビーカーの貸し出しを行う。貸し出し・返却方法:専用アプリ内の開錠ボタンで専用ポートを開錠しベビーカーを利用できる。 (返却方法も同じ方法となる。)
・貸し出し台数:6台
・ご利用料金:1時間220円 / 3時間550円 / 6時間880円 (自動延長は1時間220円となります)
・決済方法:クレジットカード決済(専用アプリ内)
(慶尾六郎)