ヴイストン株式会社は、既発表の二足歩行ロボット「Robovie-Z(ロボビー・ゼット)」について、レンタルサービスを開始した。
レンタルでありながらロボット本体への改造も可能なプランに
Robovie-Zは、新規開発のサーボーモーター・ロボット制御基板・フレーム構造を採用し、メイン基板としてRaspberry Pi 4 Model B(RAM容量4GB版)を搭載した、高い処理能力と十分な運動性能を備えた二足歩行ロボット。
今回開始するレンタルサービスは、Robovie-Zの先進的な性能を手軽に手にすることができるサービス。
通常パッケージ版のRobovie-Zと同じ組み立て済み・調整済み機体であるほか、レンタルでありながらロボット本体への改造も可能なプランとなっている。
豊富なリソースをロボット本体内でそのまま活用できる
Robovie-Zは汎用性が高いRaspberry Pi 4 Model B基板を搭載しており、既存のRaspberry Pi用ライブラリなどの豊富なリソースをロボット本体内でそのまま活用できることが大きなメリット。
このサービスを利用することにより、機体の調達や管理に柔軟性を持たせることができ、二足歩行ロボットを用いた様々な研究・開発用途にて、よりスムーズな活用・実用を実現できる。
レンタル期間は6ヶ月以上、参考レンタル費用(税別)は初回6ヶ月~12ヶ月未満:30,000円/月、契約延長時(12ヶ月以降):10,000円/月、ユーザーでの機体改造は可。(慶尾六郎)