株式会社インフォマティクスは、横河レンタ・リース株式会社と共同で、Microsoft HoloLens 2と関連ハードウェア機器、MRパッケージソフトウェアGyroEyeをセットにしたレンタルサービスを8月5日(水)より開始した。
コロナ禍によるリモートワークの課題に対する1つの解決策
このサービスは、建設現場等における人手不足問題、コロナ禍によるリモートワークの課題に対する1つの解決策として提案するもの。
HoloLens 2という先端ウェアラブルデバイスを建設現場で誰もが手軽に活用できるよう、インフォマティクスと横河レンタ・リース社が共同で開発したソリューション。
具体的には、GyroEye HoloビューワがインストールされたHoloLens 2に加え、GyroEye CMS・GyroEyeデータコンバータがインストールされたPC、GyroEyeのリモート機能をすぐに活用するためのポケットWi-Fiといった建設現場等ですぐに使えるオールインパック。
最新のMRデバイスを購入することなく、いつでもタイムリーに現場の経費で手軽にレンタルすることができる。
ユーザー側でBIM/CIM等に対応するCADデータや図面データを用意すれば、データ変換後すぐに企画段階の合意形成はもとより、建設現場での出来形確認、デジタル墨出し、遠隔検査など、GyroEyeの主要な施工支援機能を活用できる画期的なサービスとなっている。 (慶尾六郎)