初着レンタルで、素敵なお宮参りの思い出を！

振袖や留袖のレンタルは非常にポピュラー。訪問着などはともかくとして、こういった特定のイベントでしか着ない「晴れ着」は、おそらく人生で数えるほどしか着る機会がないことを考えると、レンタルで済ませる方も多いのではないでしょうか。実は、その最たるもの、と言ってもいいのが、生まれた赤ちゃんのお宮参りの際に着せる「初着」です。



その後に来るお宮参りイベントである七五三で着る着物とは異なるので、ほんとうに一回限り。もったいないですよね。この初着こそレンタルで済ませたいものの一つです。

最近では、インターネットで予約してレンタルできるところも増え、価格帯は平均して5,000～10,000円程度。



購入するとなると、着物の世界はピンからキリまで・・・お手頃価格のものでも数万円、質のよいものとなると、それこそ数十万円になります。中途半端なものを購入するくらいなら、レンタルで少し良いものを借りるほうが、写真映えなどもいいでしょうし、賢い選択のようにも思えます。

とはいえ、初めてのお宮参りは、生まれた赤ちゃんにとって初めてのお披露目の場。レンタルでも、もうちょっとこだわりたい、人とは違うものを用意したい・・・という方におすすめしたいのが、手縫い仕立ての「真和」。和裁の名匠・内田勝己さんが仕立てる高級絹の産着の専門店です。



国産正絹を使い、職人さんが丁寧に手縫いで仕上げた産着はそれだけで絵になる逸品。（昨年、大ヒットしたNHK朝の連続ドラマ「ゲゲゲの女房」の劇中で生まれた赤ちゃんにこちらの産着が使われたそうです。）こちらのオリジナルの初着（掛着）「天使の被写体」は、真和と手描き友禅職人・佐藤洋宜さんのコラボレーションから生まれ、伝統的柄にとらわれない現代的な絵柄と、決して品位を損なわない伝統の技が見事に融和した素晴らしいデザインです。



お仕立てだと226,800円～と、なかなか手が出ませんが、嬉しいことにレンタルもでき、1泊2日で46,200円。もちろん、通常のレンタル品よりお値段は張りますが、購入するとなるとこのくらいのお値段は平均的。少し張り切って！という方には、こういったものもいかがでしょうか。

こうして、赤ちゃんの行事で頭を悩ませるのも親や祖父母の楽しみの一つ。たくさん悩んで、みんな笑顔でおめでたい日を迎えたいものですね。



レンタル衣装「京にしき」
http://www.rakuten.co.jp/nishikiyaweb/

手縫いお仕立て「真和」
http://ubugi.jp/