エコドライブの実践と普及を狙う
京都市は、「エコドライブ推進事業所登録制度」を平成20年10月に創設、エコドライブの積極的な実践と普及啓発活動を行ってきており、588事業所が登録している。このエコドライブ推進事業所を対象に支援装置を貸し出すというもの。同制度では新規の推進事業所も随時募集している。
貸し出されるのは?
貸し出されるのは、リアルタイムで燃費が確認でき、急発進回数やアイドリング時間などの走行データを記録、分析する機器で、燃費情報と走行ルートから総合的にエコドライブを評価できるタイプも加わっている。取り組み終了後に京都市からエコドライブ診断も受けられるという。
貸し出しを受けられるのは、年間に概ね1万km程度以上を走行するガソリン車を保有する事務所(法人事業者)となっている。
環境にやさしい運転を取り入れることで、同時に燃費の向上(燃料コストの引き下げ)がはかれるだけに、これを機にエコドライブにいっそう取り組む事業所が増えそうだ。
・エコドライブ支援装置を無料で貸し出します/京都市 環境政策局 環境管理課
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000108516.html