快適な低炭素都市を目指す岐阜市
岐阜市は、EV(電気自動車)を多くの市民に体験してもらおうと、EV(電気自動車)カーシェアリングの社会実験を開始する。
同市では、快適な低炭素都市を目指すため、次世代自動車の普及の推進をしている。
CO2をほとんど排出しない電気自動車は、地球温暖化防止の手段のひとつとして、また、公共交通機関を補完するといわれるカーシェアリングも同様の環境保護的な観点から関心が高まっており、同サービスはこのふたつを組み合わせた社会実験として注目されている。
電気自動車生活を体験するチャンス
貸し出し車両は日産リーフ1台。期間は10月1日から来年(平成24年)3月16日まで。登録手数料等はかからず、月額利用料金が500円で30分300円、以降15分ごとに150円となっている。
カーシェアリングは、基本的にレンタカーよりも短時間で日常的な利用を想定している、とされる。利用者は自分の利用状況等をあらかじめ考慮しておく必要がある。
同サービスでは、利用者の家族も登録運転者として利用できるなど日常的な利便性も工夫されているのが特徴となっている。
・岐阜市役所/EVカーシェアリング事業
http://www.city.gifu.lg.jp/c/40129856/40129856.html・日産リーフ
http://ev.nissan.co.jp/LEAF/