COGOO=「みんなと一緒に(cooperate)未来へ進もう(go)」
いきなりですが、自転車シェアリングシステム「COGOO(コグー)」をよろしくお願いします。
何のサービスかは、だいたい予想は付きそうだが、簡潔に説明すると、自転車レンタルなのだが、とても簡単な方法でシェア出来るのが特徴だ。
動画の通り、まず決められた駐輪スペースに行き、スマートフォンをはじめとした携帯電話で専用のアプリを立ち上げる。そして、自分のいるステーションを選択し、借りられる自転車の一覧を表示。アプリ上で自分が借りる自転車を選択し、認証解除のための情報を受け取り、専用の場所にかざすと鍵のロックが外れる仕組みになっている。
こうすることにより、誰が、どこで、どの自転車を借りていったのかの判別が可能となるので、面倒な手続きは不要で、
気軽に携帯電話片手に自転車のレンタルが出来るというわけだ。返却の場合も同様で、再度アプリを立ち上げ、返却処理を行う運びだ。駐輪スペースはいくつかあり、借りた場所でなくとも返却は可能。
只今、準備段階
しかし「COGOO(コグー)」はまだ実証実験中なため、利用可能なのは、横浜国立大学のキャンパス内のみとなっている。まず今後は、横浜国立大学に導入する自転車の台数と、キャンパス内での設置エリアを増やしていく予定。
さらに、クローズドな地域でいろいろ実験を行いつつ、値段の設定も考えていくそうだ。ちなみにCOGOOの最新情報は
twiiterまたは
Facebookで入手可能。
事業背景
この事業をスタートさせた背景には、COGOOを運営するリレーションズ株式会社代表の長谷川さんのこんな想いがあった。
環境問題への貢献をしたいという意識からこの事業をスタートさせた。
シェアサイクルの仕組みが確立されれば、マンション単位でのシェアサイクルも可能になりますし、自転車で行くことが難しい遠く離れた観光地などでも自転車を利用することが可能に。
シェアサイクルという概念自体が地域密着型なんです。シェアサイクルの視点から都市交通、まちづくりにアプローチしていけたらいいなと思っています。
(引用部分 greenz.jp)
ちなみにCOOGOを導入を検討したい方は、システムの販売時期は未定なのだが気軽に問い合わせてみよう。1台から導入可能で設置関連の費用は電子鍵があるため不要。オフィス、マンション、大学、CO2の削減地域などあらゆる場所に簡単に導入が完了する。
(COGOOより)
メモ 携帯電話は、今や誰もが活用するツールとして確立しているだけに「COGOO」の展開は、日本のみならず海外でも受けるサービスになる可能性も高そうだ。
COGOO
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http://greenz.jp/2012/06/12/cogoo-bike-sharing-service/